上西 悠斗
優しい人になりたいから
小学生のとき、祖父の葬儀をながたに生花で行いました。喪主だった父が、ながたに生花の葬儀にとても満足していたのを覚えています。後に、ながたに生花への就職を考えた私がその話をすると、祖父の葬儀はなんと、この会社で執り行ったものだったのです。
ながたに生花がスタッフを募集していると知ったのは、高校3年生のときのことです。
温かみのある交流がしたいと考えていた私は、学校から紹介を受け、ながたに生花を訪ねました。
そのとき、ご家族に親身に寄り添い、最期の時間が最良のものとなるよう仕事をしているスタッフの方を目にしたのです。「ここであれば、なりたい自分になれるのではないか。」そんな直感のようなものを感じました。
私は人と交わることが好きでしたが、会話自体には苦手意識がありました。だから、そんな口下手な自分を変えたいとずっと願っていたのです。
ながたに生花で求められるのは、瞬発力のある対話力よりも、お客様にそっと寄り添うようなコミュニケーション。ここで働けば、在りたい姿を目指しながら、お客様の願いを叶えるお手伝いができると感じました。
働き始めてからは、寄り添いを必要としているお客様のお役に立てるように「言葉」を磨き続けています。日々の鍛錬を通して、より豊かなコミュニケーションができるようになりたいです。
私は、幼いときからずっと「優しい人になりたい」と考えてきました。スーパーヒーローのような派手な活躍をしなくても、そばにいてほしいときにそっと寄り添えるような人になりたかったのです。
ながたに生花で働いていると、つらい気持ちを少しでも癒すためのお手伝いをすることができます。それは、きっと優しい人のする仕事であるはずです。漠然としていた人生の目標が、具体性を帯びてくるのを感じています。
葬儀の仕事は、想像していたよりも覚えることが多いですが、頑張れば、その分きちんと成長できると信じています。物事を成し遂げるには、毎日努力を積み重ねていくことが肝心。決して容易な仕事ではありませんが、お客様の大切なセレモニーを納得のいく形にできるように、日々できる限りの力を尽くしていくつもりです。それはきっと、優しい人になることにつながっているから。
ながたに生花で働くことは、自分の願いを叶えるための“志事”なのです。

