橋本市の家族葬の費用っていくらなの?
橋本市の家族葬の費用を知ろう
ご覧になったみなさまは家族葬をご存じでしょうか?家族葬は最も主流な葬儀方法であり、一般葬に比べて比較的安価です。みなさまもお住まいの地域で家族葬用の式場を見かけたことはあるのではないでしょうか。
ですが、実際に家族葬をご依頼するときに「葬儀っていくらかかるの?」「相場はどのくらいなの?」「家族葬の費用の内訳は?」「安くなる方法はあるの?」など、疑問に思うことも多いでしょう。
そこで今回は
・橋本市で家族葬をしようと思ったら費用はいくらになるのか
・家族葬の費用を抑える方法は何があるのか
について紹介いたします。
家族葬と一般葬の式形の違い
紹介する前に家族葬と一般葬の違いについて説明します。
大きな違いは参列人数と省略できる部分の可否です。まず一般葬は参列者に特に制限を設けない場合が多いです。訃報を出して亡くなられたことを広めることで家族だけなく友人・ご近所の方・会社の同僚など幅広い方が参列していただけます。対して家族葬は参列者はご親族や近しい方、ご友人様が中心となります。そのため会場の規模は小さくなるケースが多いです。
また一般葬は葬儀の依頼をすると、ご遺体を搬送してから通夜・葬儀・火葬を行います。そして参列者に会葬御礼品や香典返しのお渡しや通夜振る舞い、精進落としなどを行います。それに対して家族葬は香典をあらかじめお断りしたり、参列者を制限するので通夜振る舞いのような会食を行わない場合があります。
以上のように家族葬は一般葬に比べて小規模かつ一部省略できる葬式ということです。
家族葬が安い理由
家族葬が安い理由は上記のとおり一般葬に比べて規模が小さく一部省略できるためです。
会場は一般葬より小さな式場で行います。家族葬専用の式場も多くあり、そのほとんどが一般葬の式場を利用するよりも安価です。
また、香典返しや通夜振る舞いなど本来ご遺族側が用意する料理・お礼品などの費用を抑えることができます。
費用がかからないことが家族葬を選ぶメリットの一つではあります。
家族葬の費用の内訳
家族葬の費用の内訳は主に以下の3つの分類からなります。
1 葬儀一式の費用(通夜・葬儀に必要なものの利用料)
2 寺院に支払うお布施等
3 返礼品、会食などの費用
まず葬儀一式の費用とは通夜や葬儀で利用するものにかかる費用を指します。例えば、祭壇、供花、棺など費用は一般的に5〜10万程度ですが豪華なものだと40万円ほどかかる場合もあります。
また、式場の利用料も含まれます。相場は5万円程度ですが、こちらも寺院や民間が所有する式場だと10〜20万円程度かかる場合があります。
次に寺院に支払う費用としては、読経料、戒名料、お布施などがあります。金額は宗派によって異なり、無宗派の場合はかからない場合もあります。
最後に返礼品、会食などの費用です。参列者の数に応じて変動する額ですが、家族葬の場合は抑えることができます。
参列をお断りするのであればこの費用はかかりません。
家族葬の内訳はこのようになっています。
橋本市の家族葬の費用の相場
橋本市の家族葬の費用の相場は最低50万円からとなっています。
家族葬は主に祭壇や棺等の葬儀に必要なものの種類やグレードによって金額がことなります。
また、葬儀後のアフターサービスなども含めると平均より高い費用になる場合もありますが、家族葬で最低限の葬儀を行う場合は50万円程度が必要です。
ただし、会員制度にご入会いただくと約40万円で家族葬を行える葬儀社も多数あります。
葬儀社が設ける会員制度では、生前に葬儀社の会員登録を行うことで葬儀を行う際に割引を受けられる制度です。
注意としてあくまで最低金額ですので、この場合葬儀に必要なものは最低限しかありません。
基本料金で利用できる範囲は葬儀社によって異なりますのでご注意ください。
家族葬の費用を抑えるには
家族葬の費用は一般葬に比べて安価とはいえ、高額であることに変わりありません。
葬儀は予期できないタイミングで行わなければならない場合もあるので、事前の準備は十分必要です。
そこで、家族葬の費用を抑える対策はどのようなものがあるのか、いくつか紹介します。
最適な家族葬プランを選ぼう
家族葬といってもその内容は多岐にわたります。それは葬儀社が複数のプランを用意しているからです。
購入品の種類や、お通夜後のご遺族の送迎の有無などで料金は変動します。
例えば、ご家族様だけでなく近しい方やご友人を呼ばれるのであれば会場の規模や通夜振る舞い等の会食の有無も考える必要があります。
ご家族様や故人様の意思を尊重して適切なプランを選びましょう。
わからないことやご要望があれば葬儀社の方にご相談ください。
葬祭費給付を利用しよう
葬祭費給付とは国民健康保険の制度のうちのひとつです。
故人様が国民保険に加入していれば、葬儀をする際に申請を行うことで給付金を受け取ることができます。
橋本市では、国民健康保険葬祭費支給申請書と喪主の方の口座と認印、喪主の方の身分証明書が申請に必要となります。申請は橋本市の市役所で申請できます。
条件は故人様が橋本市の住民で会ったことと国民健康保険に加入していることです。
橋本市では一律30,000円の給付を行っています。
注意点として、国民健康保険は死後14日で「資格喪失」となります。よって、亡くなってから14日以内に申請する必要があるのでご注意ください。
葬祭費給付制度の詳しい内容、申請方法については橋本市の市役所にご確認ください。
資料請求や事前入会を活用しよう
葬儀を安く抑えるうえで最も必要なことは事前準備です。
上記でも触れましたが、葬儀社には会員制度があります。これはあらかじめ葬儀社の会員登録をしておくことでいざというときに葬儀費用の会員割引を受けられるサービスです。
こうしておくことで無駄な出費を抑えることができ、ご家族様にとって納得のいく葬儀をご準備できます。
また、資料請求などで複数の葬儀社と比較することで、ご希望に沿った葬儀社を見つけることができます。
さらに、ながたに生花では仮入会という制度をご用意しています。
いざという時に安心なのでぜひこれを機にご入会下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は橋本市の家族葬の費用と費用の抑え方について紹介しました。みなさまがご納得いく葬儀にするためにも、事前の準備は大変重要です。
故人様が亡くなられてから葬儀社を探す方が多いですが、時間があまりない中でご納得いただける葬儀社・葬儀プランを選ぶことは大変です。
仮入会制度などをご活用いただき、いざという時のために事前の準備を行いましょう。